新型コロナウィルス対策の一つとして、一部を除き、現在もボランティアの受け入れを見合わせています。正直なところ、ここまで長期に渡り、生活様式まで一変する事態になるとは誰もが思ってもみなかったことと思います。未だ収束の兆しもなく、ボランティアの受け入れ再開の目途も立っていないのが現状です。
ボランティアの皆様には、今までますみ荘に大きく貢献して下さっている中で、本当に急な事態で8カ月以上もお会いする事がなくなってしまいました。施設として何か関わりを持つことが出来ないかと考え、換気や密にならないなど感染症対策を徹底し、特別講演会として「緊急企画ボランティア交流会」を実施しました。
特別講師として、元RSK山陽放送アナウンサーで倉敷芸術科学大学 副学長補佐の濱家輝雄先生をお招きし、「一人ぼっちにしない街づくり」という演題の下、約1時間のご講演をいただきました。
アナウンサー、そして大学講師としての濱家先生の講演はとても分かりやすく、面白く、そして深く突き刺さる話しでした。ボランティアの方々も参加していた職員も濱家先生の話しに夢中となり、本当にあっという1時間でした。
短い時間ではありましたが、ボランティアの方々にとって楽しい時間になっていれば幸いです。少しでも元気になっていただきたい思いで企画したことですが、逆にボランティアの皆様から多くの励ましやエールをいただき、言い表しようのないほど感謝の気持ちで一杯です。
未だ厳しい状況が続いていくと思いますが、ボランティア活動が再開となった際には、是非ともまた宜しくお願いします!皆様が地域で、ますみ荘でご活躍されることを職員一同、心から願っています。
最後に、今回のお話しを快く引き受けて下さいました濱家先生、本当にありがとうございました!
<開催協力>
倉敷芸術科学大学様、(株)明治様、(有)アーバンホール様