管理職を中心とした事例発表会を実施しました。内容は、給食室における調理員の勤務シフトの見直しと効率化に向けた業務改善についての発表で、給食室長(管理栄養士)と調理主任(調理師)が講師となりました。長年の問題であった勤務シフトの見直し、利用者の重度化による業務量増加の問題などを解決すべく業務改善に取り組んだ結果の発表です。
解決へは決して楽な道のりではありませんが、みんなが一致団結して前向きに取り組めた事が大きな成果です。時には意見の相違、涙などもありましたが、個々に学んだ事や気付いた事、再認識した「絆」など多くの事を得たようです。取り組みには他の部署の協力、他施設の皆様もご協力下さいました。本当にありがとうございました。今後は、新たなに生まれた課題へチャレンジして行きます!と締めくくりました。
課題解決には課題そのものだけを考えても、なかなか解決には至りません。どのようにスタッフの心が動き、部署組織が動いて行くかが重要になります。一つの事例を通じて、今後の各部署の課題解決のヒントになったと思います。そして各部署間の横の連携や協力体制も再確認ができた時間となりました。
管理職が学び考えることで、スタッフみんなが学び考える組織となります。これからもご利用者様への安心・安全のケア、地域福祉への貢献を目指し、学び考えて参ります!